僕プリ(僕はプリンセスプリンセスが大好きです!)
〜プリオ先生のコラム〜

第七回「芸術の秋はメトロポリタンの秋」

いやーどうも、ロットンズのプリオです。先日のナカボウキヨシ、きてくれた 方々、出はった方々、どうもお疲れ様でした。実はワタクシ、あの日の数日前か らすこぶる体調が悪く、当日もフラフラで、友達のバンドも見ることあたわズ、 大変失礼して深く反省しております。いや、養生って大事です、と痛感した次第 です。さっきたまたまナカボウくんにであって、ナカボウキヨシ第3弾企画中と のこと。しっかり体調管理です。
 さあさあ、ところで最近めっきり涼しくなってきました。6月と9月に挟まれ たのが夏じゃないとはいえ、確実に秋めいてきておりますですね。秋といえば芸 術の秋、一大イベントナカボウキヨシもさることながら、ひょんなことで例のメ トロポリタン美術展のチケットをゲットしたワタクシ、普段は100パーいかな いであろう美術館なるものに足を運んできました。ずいぶん前に美術館に行った 時は、こんなもんなにがおもろいねん、そんなひとつの絵に時間かけて見んでも ええんちゃーん、などと思っていた僕ですが、どっこいすっかり美術の世界には まってしまいました。そもそも美術って、ナントカ派とかナニナニ主義とかが複 雑すぎてチンプンカンプン、全然僕にはわからんかったのですが、そこは年代順
に、その年代の代表的な様式と画家を中心に並べてあったので、とてもとっつき やすい。しいていうなら何事も初めからしまいまで理解したい派の僕にはとても わかりやすかったのです。一回興味を持ってしまうとおもしろいですねえ、絵っ てもんは。まあ、説明がきを見ながらなんですが、ひとつの絵にこめられた、画 家たちの表現に対する苦悩や、ひらめきや、工夫、ひとつの大きな流れに対する 反抗、融合、そんな色々をを考えながら見ると、なるほどじっくり見いってしま うわい。文学や、ロックにも共通して言えることだと思うんですが、パッと見で 衝撃的なものがあったり、じっくり見れば見るほど味があったり、千差万別とて も面白い経験をしましたです。帰る頃には、付け焼刃の、デタラメ美術論をいっ
ぱしに語ってしまうほどのはまりようでした。影響されやすいんですよワタシ は。それでは。 PS:山大、しばらくあってないので今度友部正人のコンサート、一緒に行って下 さい。

 

              第六回「超環境に三途の川を見たの巻」

 こんにちは。毎日クソノヨウニ暑いですね。今回は我々ロットンズがいつも使 わしてもらっている練習場所を紹介したいと思います。意外なことに、我々だい たい週に1回は練習しておるのですよ。そこは我々が所属している軽音サークル の練習場なのですが、だいたい広さは8〜10畳ぐらい。機材はドラムセット と、ギターアンプが3つ、ベースアンプ1台、ミキサー1台、スピーカー両サイ ドに1つずつって感じですね。ギターアンプはPEAVY(これは僕が使う)と、ロ ーランド(こっちはFワラさん)、あと一つヒュース&ケトナのアンプがあるん ですが、こっちは現在イカレテいます。いいアンプなんだけどなー。よく歪むか ら。あと、扇風機が一台。電ドラ。タコアシ配線。こんなもんですね。壁掛けの ホワイトボードには、曲のコードを書いたり、構成を書いたり、おじゃる丸を描 いたり。ドラム横のロッカーには誰のものかわからないエフェクターや、使い方 すらもわからないなんか古い機械、バンドスコアなどが収まっています。床に は、からまりすぎててすでに別の物体と化しているシールド、無数の吸殻、ピッ ク、空き缶などが散乱しています。書ききれないのであとは割愛。
 このように一見非のうちどころのない僕らの練習場なのですが、たった一つガ マンならんことがあるのです。とにかく暑い!!暑すぎるのです。冷房がない狭 い部屋の中、5人の男が密集するわけで、練習始めて10分後には室内温度はお そらく40度超えます。さながら地獄の一丁目でしょう。まさに環境を超越した 環境、超環境、といって差し支えないかと思います。もう大変、大変。2時間の 練習で、だいたい2年分の汗をかきます。そしてその汗はやがて三途の川へと注 ぐはずです。さらに汗とともに、思い出や、優しさも流れていくので、練習場内 は本当に笑えない状況に。まさに悲劇です。たった1台きりの扇風機は邪悪な空 気をかき回すのに精一杯。しだいに意識は朦朧としてきます。
 そんな僕らサークルの練習場なのですが、この夏、いろんな理由から取り壊さ れることに。なんだかんだいっても慣れ親しんだ場所だけに、とてもさびしい気 持ちです。新しい練習場は冷房もあって快適だと思うけど、やっぱりさびしい ね。夏がくるたびに思い出してしまいそうです。さようなら学館、BOX、練習 場。
 ともあれそんな中、我々ロットンズ、またもや新曲を完成させました。今はバ ンドの雰囲気も結構いいし、なかなかおもしろい曲になったと思います。次回の ライブでやると思います。それではまた。

 

第五回「友部正人は文学だ編」

 こんにちは。本当にお久しぶりです(こればっか)。月2回は書くぞ!という ささやかな約束すらも守れない、心底ダメ人間のプリオです。イーストでのイベ ントから はや一週間、あのイベントは個人的にもとても楽しみました。またぜひやりたい
ですね。 運営に関わった人たち、お客さんたち、どうもありがとう!
 その翌日、昼過ぎまで泥のように熟睡した僕は、丸善へ行って「幽玄漫玉日 記」の 6巻と、マーク・トゥエィンの短編集を買い、木屋町の喫茶店で乱読してまし た。 本も読み終わり読後感に耽っていたころ、まだ若いが、なんとなくうらぶれた感 じの 男性と、彼とは対照的に生命力にあふれ、あと見えてないのはびーちくだけなの
か!? と思わず言ってしまいそうなエロエロネーちゃんという、不思議なカップルが現 れ、 べったりくっつきながら、ひたすらコーヒーの味と中原中也について議論してい ました。 うーむ、まさにダダイズム。ちょっと混乱して一気に残ったコーヒーを飲み干し ました。 その後、日もとっぷり暮れた木屋町通りを愛車(屯惰語目須号に改名)に乗っ
て、 ひまやなー、と思いながら家路についていると、なんとなんと、平成の中原中 也、 タヲル池田に遭遇。 「あっれー?偶然ですね!これからアーモスト寮の寮祭行くんだけど、プリオさ
んもいく?」 即決。アーモスト寮の寮祭は、外人の人もいっぱいいて、パーティーって感じで した。 しかし1時間もたたないうちに祭りが終わってしまったので、映画でも見よう、 ってことになって、そのまま池ポンの寮になだれこみ、なぜかロットンズのライ ブ音源を 聞きながら反省会。まじめだなー。我々。その後明け方まで映画(アニメ)を見
ながら 議論を深めました。議題はずばり女の子。 「おれ、いつまでたっても大人になれないっていうか、こどもなんですよね〜」 「そっかあ、それはご愁傷さまやねえ」 「いや、あんたには言われたかないんだけどね」 ピーターパン症候群の我々の夜はこうしてふけていき、気づけばたばこは4箱を 越えて いました。 「夜のやつ、明けてんじゃねえよ」 「ぜんぜん眠くなんかならへんぞ」 「じゃあもう一本みようよ」 カウボーイ・ビバップ。 「オッケー!まだまだいこう!」 「まだまだこれからやで!」
10分後、熟睡。
 次の日、「今度サリンジャー貸すから」と言って、やつから「バナナフィッシ ュ」全巻と 友部正人のCDを強奪し、24時間ぶりに帰宅。友部正人はすでに音楽の枠組みを 超えて、 文学だ。そんなわけでここんとこ毎晩友部正人を聞きながら、サリンジャーの 「フラニーと ゾーイー」を読んでます。

 

第四回目

どうも、みなさんこんにちは。いかがおすごしでしょうか?僕のほうはという と、バンドと学業の両立に気を揉んでは、口を閉ざす毎日を過ごしております (ロットンズ参照)。今月はなんと我々ロットンズ、3本のライブがありまし た。1回でも来てくれた方々、ほんとにどうもありがとう!そうねえ、個人的に は8日のウーララがよかったなあ。24日のイーストはタイバンの7th do g(女の子3人組のバンド)が、とてもおしゃれでかわいいバンドでしたよ。6 月は1日に京大吉田寮!これはおのずと気合が入ります。夏は限界まで暑く、冬 は極寒のなかライブが繰りひりげられたあの吉田寮!それでも一番最後まで残って見てたもんなあ。99年やったかな?いつかの冬に吉田寮を見に行った帰り、 もう完全に朝やったんやけど、バイクで凍りついた路面を走って、すってんころ りんバイクがオシャカになったことなんかもいい思い出です。あの頃はまさか演 奏する側で出ることになるとは、思ってもみいひんかったなあ。気合入るぞ吉田 寮!はやくやりたいぞ!
 ところでみなさん、今年はもうひとつ特別な年でもあるのです。もうご存知で すよね。そう、4年に1度、僕のテンションがマキシマムまで高まるこの日この 時この瞬間。その名もワールドカップ!ジダンが、リバウドが、デルピエロが、・・・(以下略)!個人的にはフランスのピレスとスペインのグアルディオ ラが怪我で出れないのが残念でなりませんが(あ、あと名波と俊輔とバッジョと ロマーリオも)、この日イズル国で、世界の名プレイヤー達が意地とプライドと 国家の威信をかけてアツイ戦いを繰り広げるその名もワールドカアアアッッッ
プ!これほどまでに心躍る祭典が他にあるだろうか?いや、ない!絶対にない! いや〜、これを書いてる時点であと2日に迫っているんですけどね。楽しみなん てもんじゃあ、ないですね!みんなで優勝国を予想するのも(ちなみに僕はイタ リア)アリ!「ベッカム様〜!」「トッティ様〜!」って騒ぐのもアリ!有名国 を呼んで町おこしするのもアリ!みんなで楽しもうじゃないですか。そして我が 日本代表の決勝トーナメント進出を願おうじゃありませんか。 いささかテンションが上がりすぎましたが、二つの大イベントで盛り上がりま くっているプリオでした。みーくーさん、お返しします。

 

第三回目

どうもみなみなさん、こんにちは。ロットンズも4月は順調にハードスケジュールをこなし、5月はライブ3本!の大忙しです。さらにさらに、6月いっぴにはついに京都大学吉田寮でのライブが決定!数年前には夢中で見に行ったあの吉田寮でライブか、と思うとなかなか感慨深いですね。気合入るなあ。
 ところでみなさん、5月です!5月と言えば、そう、5月病ですねー。しんどいなあ。やっぱり人間、煮詰まるとロクなことないからねえ。こればっかりはどうも・・・。!あかんあかん、がんばろっと。とりあえず7日の西院ウーララのライブだ!みなさんぜひきてください。
 そういやこないだ、おもしろいことに気がつきました。とある深夜、サークルのBOX(部室のようなもの)に財布を置き忘れた事に気づいたんです。んで、慌ててチャリかっとばして取りにいったんやけど、そのときにできるかぎりの近道を駆使して、信号に全くひっかっからずにいつもの半分ぐらいの時間でBOXまで行けたわけ。無事財布も発見し、「うーん、無駄のない行動だった。」と自分の一連の行動を自画自賛してたんです。だがそのときひらめいた!「ん?ちょっと待てよ・・・。確かにこの一連の行動に無駄はなかった。しかし、財布を忘れた事自体が無駄だったんじゃないかな?つまり自分はそれ自体が無駄な現象の中でのみ、無駄のない行動をとってたにすぎひんねやん!うーん、よくよく考えると、こういうことって何気ない日常の中に、もしかするともっとありふれているんじゃないだろうか?自分の気づかん間にこんなことってもっといっぱいあるかもしれんなあ。もっと気をつけて考えてみよう。」とこんなぐあいです。んで、後日この話を友達にしてみたら、「でもさ、そういうことに気づく事ができたんやから、やっぱり財布無くしたことは結果的に、無駄じゃなかったんちゃうの?」と言うお答えをたまわりました。そっかあ、なるほどね!目から鱗の気分!っておおげさやね(笑)。でもこういうことって考え出すとキリないからなあ。文章力のなさもてつだって、かなりややこしい話やったけど、どうですか?みなさん。ってこんな事考えてんの僕だけかな(笑)。

 

第二回目

いや〜どうもお久しぶりでございます。長らくご無沙汰しておりました。素敵な皆さん、いかがお過ごしでしょうか?ロットンズの新曲のほうも順調にすすんでおりまして、10日の拾得では新曲+今までの名曲組曲たちを存分にお聞かせする事ができると思いますのでお楽しみに!
 ところですっかり入学式の季節ですね〜。今年もきれいに桜が咲いて、御所の方はもう散りかけやけど、鴨川のほうはまだまだきれいですよ。特に、北大路〜北山間の遊歩道がおすすめです。入学式といえば僕が大学に入学したのがもう4年も前の話なんだなあと思うと、短かったような、長かったような、どうでもいいような、そんな気分になります。
 さて、3月まるまる1ヶ月間のロットンズ休暇の間、ワタクシがナニをしてたかと申しますと、何を隠そう、BBSにおける豪君マン事件(=プリオバッシング)(笑)にもめげず、卒業旅行と称してタイと沖縄に修行に出かけておったのです。僕の沖縄好きはそれはもう病気といってもいいくらいのもので、今回は石垣島を中心に西表島、竹富島に赴きました。まあ、何をしてたかといわれると別段観光をしたわけでもないんですが、朝は7時に起きて散歩に出かけ、昼はボーっと海に行ったり山に行ったり、夜は星座早見表片手に天体観測という毎日。テレビもラジカセ(古い)もないけどゆっくーりしてきました。時々、民宿の人が三線(さんしん=沖縄の民族楽器)を弾いてくれたり、泡盛をごちそうしてくれたりしてくれたり、ちなみに僕は下戸なんですけど(笑)、人はいいし食い物もうまいですよ。沖縄は。加えて青い空と美しい海、満天の星空!もう行くっきゃないね!そんなこんなで上機嫌で京都に凱旋したわけですが、旅行の日程と例のレコーディングの日程がまるかぶりだった事が判明し、帰京早々Fワラ先生に「そこになおれ!」とおひざに孫の手百たたきの刑をぶちかまされる始末。ほんとーにごめんなさい(泣)。だって予約もしてたし、卒業決まって大喜びだったんですよ・・・。おまけにみーくーからFワラ先生経由で「コラムの原稿が遅い!」とダメだしの連続・・・。あっちゃー、ちょいと反省!これからはもっとこまめに書くように努力しまっす・・・。
 まあとにかく、4月ライブ2本&新曲オンパレードにむけてロットンズ再始動!今月もがんばります!しくよろ!

 

第一回目

みなさん、いかがお過ごしでしょうか?ロットンズいちジャンキーでない男、プリオです。どういういきさつからか、今回から僕がこのロットンズサイトでエッセーを書くことになっちまいました。うまいこといくかな〜、という不安はあるけど、なるべくうそ、おおげさ、まぎらわしい、はなしでいこうと思っているのでしくよろ!あ、もちろんゴーストライターもいませんよ(笑)。
 ってことで記念すべき第一回、はりきっていこう!とはいいつつも、のっけから今月のロットンズライブ予定はなし!しまらね〜(笑)。あ、でもその間にタヲル&Fワラ先生の新曲製作が順調に進んでるようで、来月からはまたバリバリやっていく予定なのでご心配なく。ま、ちょっとした骨休めってとこですかね。小生も3月はわりと時間があるし、旅行にでも行こうかな、と密かに画策しております。そうそう、タヲルといえばこないだの新生ロットンズの京都初ライブ、かなりはじけてたね〜。評判も上々のようでなにより!テンションがあがりすぎたのか、アンコールの「HEY!HEY!ありぢごく」の歌詞も飛んでしまったようで、ステージ上で「プリオさん、歌いだしどんなんでしたっけ?」っておいおい(笑)。そのライブの打ち上げ後、彼は「ぼかぁ、歩いて帰りますよ!」と言い張って聞かず、さりとてホロ酔い気分の優しきモヒカンを深夜の繁華街にうっちゃって帰るのも気が引けたので、ぼくのイケてるチャリ(ベニー君)の後席守備隊長に急遽任命し、文学談義などに花咲かせながら帰路についたわけです。そこでなぜかその話が非常に盛り上がり、「いい小説を読んだあとの衝撃はいいロックを聞いた後の衝撃に似ている!」とか「純文学は普遍だ!普遍的精神最高!」などと語り合い、叫び声がこだまする深夜の河原町通りチャリ二ケツ。いやあ、いい話ですね。って自分で言ってりゃ世話ないか(笑)。ま、一回目って事で大目に見てください。それではまた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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